源氏物語宇治十帖「宿木」の周辺情報
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藤原道長の娘彰子に女房として仕えていた紫式部が、世界に誇る長編小説「源氏物語」を書いたのは、平安時代半ばの1000年頃であったといわれています。全編54帖のうち44帖までは、光源氏を主人公に、華やかな宮廷での恋愛模様とその光源氏に徐々にしのびよる人生の陰を描いたものです。それに対して、最後の十帖は光源氏の子薫君(かおるのきみ)と孫の匂宮(におうのみや)の二人の男性と、大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟(うきふね)の三人の姫君が織りなす、しっとりとした悲恋の物語です。その主要な舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれていますが、「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わっていることにみられるように、紫式部にとっては源氏物語の終章を書くうえで、川霧にけむる宇治川がなくてはならない舞台装置でした。千年の時の流れを超えて、往時を偲ばせる宇治川の周辺には、いつのころからか好事家たちによって物語ゆかりの古跡がたてられ、訪れる人を遠く王朝文学の世界へと誘ってくれます。
京都府宇治市宇治橋上流宇治川左岸 静山荘南
最寄り駅:宇治駅
(1)JR奈良線宇治駅から徒歩で20分 (2)京阪宇治線宇治駅から徒歩で15分
(1)JR奈良線宇治駅から徒歩で20分 (2)京阪宇治線宇治駅から徒歩で15分
2024年4月20日~5月12日 拝観時間/8:30~15:40 ※詳しくはホームページでご確認ください。
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2024年5月15日~21日 9:00~17:00 ※拝観券の発券は閉門30分前まで 開白法要/15日10:30~、中日法要/18日10:30~、結願法要/21日14:00~
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2024年5月25日~6月9日の木~日曜 9:00~21:30(入園は21:00まで) ※休園日は毎週月曜
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2024年6月上旬~7月上旬 ※開花状況により期間が変動する場合あり 9:00~17:00
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2024年6月25日~30日、7月1日~7日 茅の輪くぐり・人形流し/6月25日~30日9:00~16:00、夏越の神楽/6月25日~7月7日10:00~・12:00~・14:00~、夏越の祓/30日15:00~
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2024年6月下旬~8月上旬 拝観時間/8:30~16:00(最終受付15:40) ハス酒を楽しむ会/7月13日9:00~(先着順) ※詳しくはホームページでご確認ください。
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2024年3月16日~12月8日 【出航時間】3月16日~11月24日/10:00~16:20(16便、20分毎)、11月25日以降/10:00~15:40(14便、20分毎) ※運休日は毎週月曜(祝日および4月~5月・10月~11月を除く)、8月中旬~31日。状況により臨時運休の場合あり(出航時間等はホームページ等で要確認)
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