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金銅菩薩形立像(満願寺)の周辺情報

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総高64.2cm、銅の一鋳からなり、内部には鋳造時の泥が充満し、中心から鉄芯が台座下まで通っている。火災に遭ったため、頭部の宝髻(ほうけい)・宝冠(ほうかん)・体部・蓮台(れんだい)ともに背面が焼けくずれた姿である。 面相や着衣に高麗(こうらい)仏の特徴がよく表れている朝鮮半島からの渡来仏(とらいぶつ)であるが、その伝来は不明である。オチョボ口、長い顎(あご)と首、三道(さんどう)の刻み方・細身な体躯(たいく)など、その作風は当寺蔵の『金銅毘廬舎那仏坐像(こんどうびるしゃなぶつざぞう)』(市指定文化財)と共通するところが多く、同じ工房での同じ時期の制作と思われる。 江戸時代の記録には金仏大日如来(かなぶつだいにちにょらい)の脇立観世音(わきだてかんぜおん)2体とあり、その内の1体が本像であるが、もう1体は本像が罹災した際に、焼亡したものと思われる。
山口県防府市迫戸町11-1
最寄り駅:防府駅















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