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多賀城跡

多賀城碑によれば、７２４年に創建された城柵。陸奥国府と鎮守府が置かれ、出羽の秋田城と共に古代東北の政治・軍事の拠点として重要な役割を担った。平安時代初期、鎮守府は胆沢城に移るが、国府としては１０世紀半ばまで存続した。現在は遺構が整備されている。

[住所]
宮城県多賀城市市川字城前

[アクセス]
(1)東北本線国府多賀城駅から徒歩で15分
(2)仙台東部道路仙台港北ICから車で15分
 最寄り駅：国府多賀城駅

多賀城政庁跡

多賀城は７２４年、奈良朝廷によって陸奥国府と鎮守府が置かれ、その後約２００年の間東北の政治の中心地だった。多賀城政庁跡は古代多賀城の中枢部分で、約１００ｍ四方の敷地内の中央に正殿、東西に脇殿が配置されていた。奈良県の平城京跡、福岡県の大宰府跡と共に日本三大...

[住所]
宮城県多賀城市市川城前地内

[アクセス]
(1)JR東北本線国府多賀城駅より北へ徒歩15分
 最寄り駅：国府多賀城駅

大路跡

多賀城の正面入口である外郭南門から中枢部である政庁へ南北にまっすぐに通ずる大路で、多賀城のなかで最も重要な道路です。

[住所]
宮城県多賀城市市川

[アクセス]
 最寄り駅：国府多賀城駅

作貫地区役所跡

政庁の東に位置し、奈良・平安時代には陸奥国府の主要な役所として使われており、その建物や塀の跡などが多数残っています。また中世には豪族の居館として、江戸時代には塩釜神社の神官の屋敷として使われ、当時の建物跡や土塁や空堀の跡なども残っています。

[住所]
宮城県多賀城市市川字作貫

[アクセス]
 最寄り駅：国府多賀城駅

多賀城碑

日本三古碑の一つ。多賀城を修造したときの記念碑といわれており、主な土地から多賀城までの距離が刻まれている。俳聖松尾芭蕉が「奥の細道」の行脚の際、訪れている。（国の重要文化財）

[住所]
宮城県多賀城市市川字田屋場５４

[アクセス]
(1)東北本線国府多賀城駅から徒歩で10分
(2)仙台東部道路仙台港北ICから車で10分
 最寄り駅：国府多賀城駅

漏刻モニュメント

漏刻とは、水時計のことで、奈良時代、東北の中枢機関であった陸奥国府多賀城におかれていたと考えられています。

[住所]
宮城県多賀城市城南１丁目

[アクセス]
(1)東北本線国府多賀城駅から徒歩で10分
(2)三陸自動車道多賀城ＩＣから車で5分
 最寄り駅：国府多賀城駅

多賀城跡あやめ園

アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ等８００種３００万本

[住所]
宮城県多賀城市市川

[アクセス]
(1)東北本線国府多賀城駅から徒歩で10分
(2)三陸自動車道多賀城ＩＣから車で5分
 最寄り駅：国府多賀城駅

南門跡

多賀城の南を区画する築地塀のほぼ中央に位置し、政庁の正面３５０ｍに位置する門の跡です。この時期の門は礎石式の八脚門で、その東西妻側には、翼廊が取り付く。現在は、屋根の瓦を葺く作業が概ね終了。現在は南門に取り付ける扉の仮組みをしている。

[住所]
宮城県多賀城市市川字田屋場

[アクセス]
 最寄り駅：国府多賀城駅

加瀬沼

特別史跡、多賀城政庁跡の北側に位置し、江戸時代には提防を築き用水池とした。桜並木、ヘラ鮒釣り、紅葉も美しく冬は白鳥が飛来する。

[住所]
宮城県多賀城市市川字丸山

[アクセス]
(1)東北本線国府多賀城駅から徒歩で40分
(2)仙台東部道路仙台港北ICから車で15分
 最寄り駅：新利府駅

浮島（浮島神社）

浮島は、末の松山、壺碑と並ぶ歌枕です。その場所は、市内浮島地区にある浮島神社のある小丘と言われています。

[住所]
宮城県多賀城市浮島１丁目１

[アクセス]
 最寄り駅：国府多賀城駅